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【2022年9月時点】dekisugi 4.0 今後の展望

現在みなさまにご利用いただいているdekisugiは、2022年前半、大きなバージョンアップを行いました。

今後も継続的に機能改善や大幅アップデートを予定していますが、当記事では、遠くない未来、dekisugiがどのように進化してくか、今後の展望をご紹介します。

※なお当記事に記載された内容は、あくまで2022年9月時点の展望であり、開発・改善をお約束するものではないこと予めご容赦くださいませ。

dekisugi 4.0 コンセプト(案)

[1] 業務の実態、実務に即していない部分を解消

現在のdekisugiはユーザーさま自らが、まずデータの母体となる「マスター」を作っていただき、そのマスターから各機能へと情報を展開、自動反映させていく設計です。

しかしながら、ユーザーさま企業の業務の実態に目を向けると、いきなり「マスター」は作れない、したがってdekisugiの利用開始ができない、という状況もありえます。

この「実務の流れにそっていない」ことを、現在のdekisugiにおける課題と捉えています。

こうした課題に対し、2022年前半のバージョンアップにて、ユーザーさまごと個別にカスタマイズできる仕様を持たせ、ある程度は対応してまいりましたが、

いまだdekisugiのシステム上では「すべての情報が出そろってから機能利用できます」とされ、ユーザーさま企業の業務の実態としては「全部の情報が出そろう前に、ひとまず書類を作成したい」、という、相反する状況が存在します。

この点を解消できるよう企画予定ですので、ご期待くださいませ。

[2] 便利機能の拡充

コンセプト[1]に照らし合わせ、ユーザーさまの業務の実態に即して、自由に機能を利用できるようにしていくだけではありません。

より業務進行を便利にする機能として、外国人人材の日報作成をサポートしたり、他社さまのツールとAPI連携し、情報を集約させたり、といった展望ももっています。

このことで、これまでできなかった「職種ごとに違うフロー」などにも対応できる予定です。

とくにAPI連携は強力で、普段の業務進行はdekisugi、会計情報は別のツール、労務管理はまた別のツール……というような、ツールを往復する手間を、dekisugiに情報集約することで省けるようになり、書類作成するときの簡素化にもつながる見通しです。

※どのような外部サービスとの連携ができるかは未定です。

[3] ツール以外でもサービス拡充

ここまでのコンセプトに準じて、UI(ユーザインタフェース)やデザイン、操作感も変わっていく見通しです。

dekisugi 4.0はこのように大きく変わることになるので、サポート面も手厚くしていく必要があり、順次体制を構築していく予定です。

現在は、ユーザーさまに参加いただけるコミュニティを提供していますので、そちらへの参加もご検討くださいませ。

大きく変わるdekisugi 4.0ですが、具体的にどのような機能実装が予定されているか、気になる方も多いのではないでしょうか?

当記事では大きく変わる機能を、注目トピックスとしてご紹介します!

dekisugi 4.0注目トピックス[第1弾]
ガントチャートの改善

これまでもユーザーさまからご要望の多かった「ガントチャート」機能を、大きく改善予定です!

現在は、自らガントチャート上で期日を設定することで「いつまでにこの書類を作ろう」のように”自発的”に期日を設定する機能ですが、dekisugi 4.0では、たとえばある業務手順にも期限設定を付与することで、その期限が”自動的”にガントにチャートに設定されていく展望です。

このように、自ら”自発的”に期日設定するのではなく、dekisugiというツール側が”自動的”に、逆算してガントチャートが生成されていく予定です。

第1弾はガントチャートの改善をご紹介しましたが、これ以外にも細かな点で機能改善を予定しています。

よく使う機能にたどり着きやすくなる「ブックマーク機能」や、コンセプト[2]で触れた「API連携」も今後の記事でご紹介していきますので、ぜひご期待ください!

あわせて、Members Hubのコミュニティに参加することで、こうした機能が紹介されるかもしれませんので、参加をご検討いただけますと幸いです。

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