【今週の注目TOPIC】
< 首相官邸/政策会議/パブリックコメントより >
官報より、高度人材の使用人雇用や、経営管理について諸条件が明示されています。
https://kanpou.npb.go.jp/20230414/20230414h00958/20230414h009580004f.html
https://kanpou.npb.go.jp/20230414/20230414g00080/20230414g000800158f.html
詳細は専門とされる行政書士や弁護士の方へご確認ください。
・高度人材の使用人は、世帯年収3千万円以上、月額20万以上で許可が出る?
・経営管理の起業準備活動においての諸条件
などが新たに明記されています、4/21より施行とのこと。
< 法務省 >
法務大臣閣議後記者会見の概要
令和5年4月11日(火)
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00405.html
技能実習・特定技能制度に関する質疑について、無難なコメントですが念のため目を通すと良いかもしれません。
今週、ほかの動きは特にありませんでしたが、注意喚起として先週分を引き続き掲載します。
法務大臣閣議後記者会見の概要
令和5年3月28日(火)
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00401.html
技能実習制度に関する質疑についてです。周知された情報かもしれませんが、再確認してみてください。
< 出入国在留管理庁 >
2023年4月10日
第5回技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議が開催されました。
https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/03_00063.html
ご存じでない方はいらっしゃらないかと思われます。
概要のみならず、詳細もまた、ひと通り目を通しておきたいものです。
より正確に定点観測していくには、大事な部分です。
論点も山ほどあり、全て連環していますので、どこぞの喫茶店でコーヒーでも飲みながら、週末のこの機会にのんびり集中して読み込み直してみるのもいいかもしれません。
2023年4月14日
「総合的な支援をコーディネートする人材の役割等について(検討結果報告書)」について
https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/04_00055.html
「外国人支援コーディネーター」なる有資格者でないと、「支援する資格すらない」とされる時代の到来です。
私達のような現場に関わるものにとっては、決してそういうものではないのですが、役所的にはそうしていかざるを得ない動きも……わからないではないですよね。
例えば、士業資格者でさえあれば、善良かどうか、十分かどうかが、立証されるものではないかもしれないけれども、法的には必要不可欠となっていく流れです。
こちらは技能実習や特定技能とは別路線で、施行年度のスタートとなります。
資料を読んでいくと、相当に確定路線で進んでいることがわかります(寝耳に水…なんてならないよう、気をつけたいですね)。
以上、定点観測でした。